産後うつになる人ってどんな人?

妊娠・出産という大仕事を終えてホッとしたのも束の間、何故か毎日気分がさえない、イライラして周りに当たってしまう……そんな状態を『産後うつ』と呼びます。産後うつになりやすい人というのは、どんな人なのでしょう。
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産後うつになる人ってどんな人?

産後うつになりやすい人

一般的なうつ同様、産後うつもマジメで悩みを抱え込みやすい人、完璧主義の人ほどなりやすい傾向があるようです。また、里帰りをしない(できない)人や、周囲に頼れる相手がいない人、夫が家事や育児に非協力的な人なども、産後うつを発症するリスクが高いと考えられています。
新生児のお世話は本当に大変です。産まれてしばらくの間は、授乳やおむつ替えなどに振り回されて、朝も夜もないような生活が続きます。それを、出産のダメージが抜けきらない体でこなさなければいけないのですから、お母さんはてんてこまいです。
また、出産を境に体内のホルモンバランスは激変します。心身の疲れにホルモンバランスの激変、環境の変化や育児への不安などが重なった結果、産後うつを発症してしまうのです。

 

産後うつの症状

産後うつの主な症状は以下の通りです。

 

睡眠障害

ベッドに入ってもなかなか寝つけなかったり、早朝に目が覚めてしまったりします。
ひどい場合には、まったく眠れなくなる人もいるようです。

 

体がだるい、疲労感が続く

休息をとっても体がだるく、家事や育児がままならないほどの疲労感が続きます。

 

不安が強くなる

わけもなく不安が強くなったり、人生に対して悲観的になったりします。

 

集中力がなくなる

物事に集中できなくなったり、記憶力が著しく低下したりします。

 

食欲がなくなる、もしくは過食になる

食事が取れなくなったり、逆に病的に食べ過ぎてしまったりします。

 

夫や子供に無関心になる

夫や子供といった家族に対して関心がなくなります。
子供が泣いていてもあやさずに放置したり、夫と口をきかなくなったりします。

 

このような症状に当てはまる場合は、産後うつの可能性が高いといえます。

 

産後うつを予防・改善するには

産後うつを予防・改善するには、まず、「自分一人ですべてを(完璧に)こなさなければ」という気持ちを捨てることです。
食事を作る時間がなければ、大人の分はコンビニ弁当で済ませる日があっても良いですし、多少部屋が汚れていても「ほこりで死ぬわけじゃない」と割り切って手の空いた時に掃除機をかければ良いと思います。
前述したように、産後うつには「マジメな人」や「悩みを抱え込みがちな人」、「完璧主義な人」がなりやすいといわれています。もしも自分にその特徴が当てはまると感じるのであれば、「産後はなんでも完璧にできなくて当たり前」と頭を切り替えることが、産後うつの予防や改善には一番重要なのではないかと思います。

 

 

 

 

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